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なんでもリマスター!



この曲を初めて聞いたのは90年くらいで
小山卓治が自身のアルバムの中で
日本語訳で歌っていたものを
なんか強烈なメッセージを受け取ったような
思いで聞いていました

その後、フォーククルセイダーズが歌っていたとか
そんな話は聞いていたものの
実際の元ネタは知らないままに
30年以上がたってしまいました


さて、その小山卓治のCDがリマスターされて
リリースされるってことで
ちょっと検索したらこんなのが見れました



「大統領殿」
詞 Boris Paul Vian 曲 Harold Bernard Berg
訳詞 松山猛 高石ともや

大統領殿 お偉いさんたち
両手おろして この手紙を
とうとう僕も 戦場へ行けと
徴兵カードをもらったところ
だけど ぼくは戦いたくない
見知らぬ人を殺したくはない
あなたたちは 怒るでしょうが
僕は逃げる 地の果てまでも

父は昔戦争で死んで
子供達は泣きじゃくってた
女手ひとつ苦労をしていた
母も今は墓の中
罪なき者が罪なき者の 
命を奪う悲しみの日々
自由のため 国を守れば
戦場に来て 夢奪われて

大統領殿 この戦争に
どんな大きな意味があるのか
ぼくは毎日考え抜いた
どんな正義も見つけ出せない
だからぼくは戦いたくない
罪なき人を殺したくない
僕は逃げる 卑怯と言われても
憲兵達よ 撃つがいい
     撃つがいい





歌ってる人によって微妙に訳が違うんだけど
いわゆる「反戦歌」です

最近はあまり反戦歌も聞かなくなりましたね~
日本が平和だからでしょうかね~?

自分が子供のころはまだベトナム戦争もやってたし
自分が住んでた街には米軍の原爆研究施設があったり
子供ながらになにか危険なことが
身近にあるんだなって認識してました

ま、いろいろ思うところはあります
今の世の中、便利な割には生きにくくなって
真っ当な言葉も吐けない
年寄りには辛い、辛い。

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